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【第1,115号】 間違いを認めない人との付き合い方

【第1,115号】 間違いを認めない人との付き合い方

 

人から考え方ややり方に間違いがあることを指摘されても、

素直に「あっ、しまった!」や「あっ、そういう考え方もあるのかぁ」

と反応してくれる人とはコミュニケーションが取りやすいです。

ところが「自分は正しい」と頑なな人とは話が平行線となり、

押し問答が続き、互いにイライラします。

説明すればするほど、開いていく感じですね。

最初はまだ普通の会話ができていても、段々とエキサイトしてきたりします。

そのときはこちらが「なんて頑固な人だ」と思うと同じことを

相手も思っています。

何故、このようなことになるのでしょうか?

こちらは「正しいこと」に気づかせてあげるために指摘をしますが、

相手は「正しいことをしている」と思っている上、

それを否定されるので、「自尊心」が傷つきます。

このようなことから、益々意固地になって自分の間違いを認めようとしません。

このようなときは無理に「間違いを認めさせようとしない」ことです。

日を置いてもう一度話をしても良いですが、日を置いてもおそらく変わりません。

何故なら、改めて自尊心が傷つくからです。

そして、このような人は「判断基準」が少し違いますから、

こちらの間違いの指摘を「好意」から生じているのではなく、

「自分の自尊心を満たすことができて、優越感に浸っている」

とまで考えてしまいます。

「馬鹿にしているでしょ」

「どうせ頭が悪いから」

とか言われてたことありませんか?

ですから、間違いを認めようとしない人はそういう人なんだ、と決めておくことです。

そうすれば、こちらも徒労になりませんし、相手も面目を失って、気分を害することもありません。

無理に認めさせても、相手は喜んでくれる訳でもないですし、

より成果をあげてくれる訳でもありません。

であれば、相手に怨まれることもないし、相手も自分も気分を悪くしない、

「間違いを認めささない」方向に進むべきです。

しかしながら、仕事ですから、間違いは正す必要があります。

そのときは、相手を名指しするのではなく、

こういう事例があったがどう対処するか?を皆で考える、

マニュアルを作る

などして、相手が気づくようにすれば良いです。

気づかなくても新たなマニュアルに従って貰えば良いだけです。

そのマニュアルに従わない場合は、ルールを守ることを告げるだけです。

もう一度言いますが、

名指しで「あなたが悪い」と指摘されることに反応するので

そうならないようにする。

それが、間違いを認めない人との付き合い方です。

 

 

 

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