【第1,128号】 頑張るな、努力をするな~パート2~
【第1,120号 頑張るな、努力をするな】
この号でコメントを幾つか戴いたので、もう少し補足します。
私は倹約家の家で育ったので、
欲しいものを簡単に買って貰っていた友人を羨ましいと思っていました。
今思えば、大学に行かせて就職するまでは親の責任ということで
自分達のしたいことを我慢して、育ててくれたと感謝しています。
しかしながら、当時はそんなことがわからず、
欲しいものをさんざん我慢させられたのだから、
社会に出たら、あれもこれも欲しい~と物欲だらけでした。
就職して、給料を貰い、賞与を貰ってもそれを実家に送ることもせず、
次から次へと欲しいものが出てきて、それでも足りずに、
どうしたら、給料やボーナスを増やすことができるかばかりを考えていました。
先輩に「頑張るしかないよな」と言われ、
頑張りましたが、目標未達だとしんどいだけで、給料も賞与も増えません。
これでは頑張ったことが無駄です。
当時は後から自分の身にプラスになるとは思わず、「全く無駄」と思っていました。
効率良く、給料や賞与を増やすにはどうすれば良いか?
そればかり考えていたと思います。
そもそも高校の恩師から「勤勉であれ!怠けるな!」と言われ、
相当それを心掛けながらも基本的に怠け者ですから、努力とか嫌いです。
※恩師のお言葉こちら https://km.kando-m.jp/news/mm1122/
どうすれば努力や頑張らずに数字を上げることができるか?
こればかり考えていました。
結局、結果にならないことはすぐに改善する。
それでもダメなことは辞めて違うことに力を入れる。
自分が頑張らなくても、仲間や部下がやってくれるように仕組みにする。
マニュアルにする。
とにかく、頑張らなくても成果が上がる仕組みを考えるのが仕事の改善だと思いますし
そういう視座で自分や仲間の仕事を見ていました。
これが今のコンサルタントという仕事に活きています。
また、とにかく仕組みにするのが好きなので、
文系の大学を出ていながらシステム開発の部署にも配属されました。
この経験がシステム開発ベンダーとして独立することができたと思います。
多くの人が私はコンサルタントと思って下さっていますが、
スタートはITですし、今も本業はDX化です。
ITは仕組みによって人の手を省くことができます。
私の開発信条は、如何に人手を省くか(=手抜き推奨)、努力が不要となるか!です。
世の中、AI化が今後、益々加速します。
これによって人は手抜きできます。
すなわちAI化とは、人手と努力の不要を進めることであり、
それによって生まれた余剰時間を人しかできないことをする、
ということです。
私が若き頃から、イメージしてきた世の中に段々と近づいています。
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