【第1,138号】 一言・人を誤る~安岡正篤~
つい最近、ある失敗をしました。
それは「言葉の選び方」です。
いつも丁寧な言葉使いを心掛けているのですが、
「疲れているとき、はやく終わらないかな~」と思っているときに、
雑な言葉使いをしてしまいました。
先様がそれに気づかれたかどうかはわかりません。
しかしながら、私は「猛反省」です。
何故なら、安岡正篤先生に教わり、自分に強く律していることだからです。
致知出版の「安岡正篤一日一言」に次のように書かれていました。
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一言・人を誤る
人間の本当の正しさは、ちょっとした日常の挨拶や振舞にあらわれ、
何でもない行動に、案外人間内容やその背景を知ることができるものです。
これに反して、大層偉そうな大げさなことを言うものは当てになりません。
こんな人程、家の中や友達とのつきあいになると、
とんでもない愚劣なことを平気でやるものであります。
昔からよく言うように「一言・事を破る。一言・人を誤る」で、
ついうっかり言った言葉、ちょっとやった行為がその人の人間を決定します。
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私の場合、大層偉そうな大げさなことを言ったわけではありません。
綺麗な言葉を使わずに、品のない言葉を使ったという「小さなこと」かも知れません。
しかしながら、安岡先生の上の言葉にありますように
「ついうっかり言った言葉、ちょっとやった行為がその人の人間を決定します」
という一文から自分を律することを決めているので、反省している訳です。
昨日の
【第1,137号 読書の意義~稲盛和夫~】
https://km.kando-m.jp/news/mm1137/
この号で読書の大切さをお伝えしました。
上記のように「自分を律する」きっかけはほとんどが読書による気付きです。
読書をしていなければ、いい歳をしてとても恥ずかしい人生を歩んでいたと思います。
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