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【第1,139号】 怒っている姿は格好悪い

【第1,139号】 怒っている姿は格好悪い

 

【1135号 部下の脳力開花方法】

https://km.kando-m.jp/news/mm1135/

この号で「怒る」「叱りつける」ことで

部下の脳にダメージを与えることをお伝えしましたが、

知人より「怒っては駄目」とわかっていてもできない、と相談されました。

わかっている、と言われていても、それはわかった気持ちになっているだけで

確信に至っていないから制御できないのですが、

アドラー心理学にある以下の「怒る行為の背景」について知ることで

少しは改善できるのでは?と思います。

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「○○であるべき」「○○しなければならない」など、

その人の固有の信念や思考が怒りの根源にあります。

「私は正しい、あの人は間違っている」という縦の関係での考え方が

怒りを生み出すのです。

また、怒っても仕方ないのに怒ってしまうのには、劣等感が関係しています。

「部下を支配したい」「主導権を握りたい」「自分の権利を守りたい」など、

自分を擁護したい気持ちや優位に立ちたいという思いから怒りが生まれるのです。

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如何ですか?

怒りは自分の思うようにならない他人や部下への不満が理由、と長年思っていました。

アドラーに言わせると根源は自分にあるということです。

他人や部下のためと思っていたとしても、実際は

縦の関係にこだわったり、支配したい(=マウントをとりたい)という

自己本位な思いがあるから、怒りの感情が生まれるということです。

これって、品がありません。

めっちゃ格好悪い、と私は思います。

暴走しそうな感情をこう思うことで理性が強力なブレーキを掛けてくれます。

以来、私には対人関係において怒りの感情が生まれなくなりました。

もちろん腹立たしい気持ちは理解できますが、

怒っている人を見ると

自分の感情を理性で抑えられないのは大人として格好悪くないかい?

他人に腹立てる前に常に冷静でいられない自分に腹立てようよ・・・

怒りを覚えた瞬間は自分を冷静に俯瞰するチャンスですよ

と思います。

 

 

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