【第1,170号】 怒りに自分を見失うなっ 落ち着きなさい~ブッダ~
本日は、手塚治虫先生の「まんが『ブッダ』に学ぶ 穏やかな働き方」に
記されていたとてもためになる一文を紹介します。
私はこの言葉を心に刻むことで、怒りを爆発させることがなくなりました。
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「怒りに自分を見失うなっ 落ち着きなさい」
怒りを人にぶつけると、一瞬すっきりしたように錯覚します。
しかし、そのあと、深い後悔や、なんとも言えない苦々しい気持ちがわいてくるはず。
結果的に、怒りの言葉は相手だけでなく、自分自身を傷つけてしまうのです。
人を責めることは、自分自身を傷つけること。
責めたあと、最後に残るのは後悔と苦しさだけ。
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この通りだと思いませんか?
怒りをぶつけるときは、抑えていたモノが堰を切ったように出てきます。
ところが、「スカッと快感!」ということはほとんどなく
後味の悪さと自分が嫌になったりします。
一瞬の感情の爆発のために、そのあとずっと尾を引く厭な気分・・・
これって理に適っていません。
まったくのムダな行為です。
それに気づいて以来、怒りを爆発させることはありません。
ただ、まだ悟りをひらいたワケではありません。
怪しい自分がまだいます。
心の中で「あほっ!」や「くそッ!」とつぶやき、
それを「しまった」と反省をする自分がいます。
しかしながら、以前の私は、
人を責めることで自分が優位に立った気分になり、優越感を感じていました。
人を傷つけて自分がスッキリしていたのです。
すなわち自分がスッキリするために人を傷つけていたとも言えます。
なんて酷いんでしょう!
結局、人のため、部下のためと言いながら、自分のために人の不備を利用していたのです。
あぁ恥ずかしい。
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