【第1,184号】 叱る勇気と痛みを受け入れる覚悟~和田アキ子さんの言葉から考える、大人の叱り方~
昨日の続編となります。
叱ることがぶれない人は「どんなことを考えて叱っているのだろう?」
と考えて、調べたところ、和田アキ子さんに辿り着きました。
「和田アキ子 叱られた」
で検索すると彼女に叱られた著名な芸能人の名前がたくさん出てきます。
そこで、PHPから出ている
「大人の叱り方~そのひと言が、なぜ言えないの?」
を手に入れて、読んでいます。
早速、名言に出会いました。
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私が子どものころは、
親も近所のおっちゃん、おばちゃんも、おとなはみんな怖い存在でした。
人に誇れる肩書きなどない、特別立派な思想などもちあわせていなくても、
世の中のルールを破れば「アカンもんはアカンのじゃ!」と、
自信をもって子どもを叱り倒してた。
いまは、みんなが“いい人”になりたがっている時代なんじゃないでしょうか。
だれかを叱って恨まれたくない、関係をギクシャクさせたくない、逆ギレされたくない。
だれにも文句をつけず、叱らず、ただ黙って見守る“いい人”でいたいんです。
でも、そんな“いい人”も、ひと皮むけば“どうでもいい人”。
他人に無関心で、人に対する愛情が薄い人間のように、私には思えます。
人を殴れば、殴った手も痛い。
同じように、だれかを叱れば、叱る側にも痛みがあるんです。
そんな痛みを引き受けることのできるおとなが少なくなった気がします。
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人は毎日楽には生きていません。
そんな人生において「どうでもいい人」にはなりたくありません。
自分が正しいと思うことを強い意志で進めれば、人とも衝突します。
痛みも感じます。
和田アキ子さんが「痛みを引き受けない」と言われるように
いつの間にか「痛みを避けて通る」自分がいます。
叱られる側の痛みを知る「いい人」になりたいものです。
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