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【第1,193号】 日本のエンゲージメントは何故、低いのか?

【第1,193号】 日本のエンゲージメントは何故、低いのか?

 

私は「世界!ニッポン行きたい人応援団」や

「YOUは何しに日本へ?」という番組をよく見ます。

また観光で来日した外国人が日本で受けた素晴らしいサービスや

料理などに感動する姿を見せてくれるチャンネルもよく見ます。

日本人でありながら、知らない日本へ出会えることが第一目的ではありますが、

素晴らしい国に生まれ、育ったことへ改めての感謝することも多いです。

こんな素晴らしい国、日本ですがそこで働く人達のエンゲージメントは、

残念な事に高くありません。

エンゲージメントとは「契約」「約束」「誓約」などを意味する言葉です。

経営用語では、主に従業員の会社に対する「愛着」や「思い入れ」になります。

エンゲージメントは会社への貢献意欲や業績の向上に直結するため、

従業員エンゲージメントの向上は経営者にとってもっとも大きい経営課題と言えるでしょう。

そのエンゲージメントが高くないというか、

「ギャラップ社が調査した世界125ヵ国で最下位!すなわち世界最低レベル」

という悲しい状況にあります。

世界最低レベルを数字であらわすと、

「愛着がない従業員」が72%、「愛着が全くない従業員」が23%、

なんと合計95%の従業員が愛着がないということになりました(ToT)

世界平均は23%で、アメリカ34%、インド33%、フィリピン31%、タイ25%、

インドネシア24%、オーストラリア20%、ドイツ16%、中国18%、韓国12%です。

そのエンゲージメントが世界最低レベルにありながら、

世界最高レベルの商品やサービスを提供しているのですから、何とも不思議な国です。

何故、日本のエンゲージメントはこんなに低いのでしょうか?

ChatGPTに教えて貰いました。

bingもgeminiも同内容でした。

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1.仕事文化

日本では長時間労働が一般的であり、これが従業員のエンゲージメントに

悪影響を与えることがあります。

過労やストレスが高まり、仕事に対するモチベーションが低下することが多いです。

また、仕事とプライベートの境界が曖昧であるため、

個人的な充実感を得ることが難しいと感じる人が多いです。

2.上下関係の厳しさ

日本の企業文化では、年功序列や厳しい上下関係が存在します。

このような環境では、若い社員や意見の異なる社員が自由に発言しづらくなり、

自分の意見が尊重されないと感じることがエンゲージメントの低下につながります。

3.イノベーションの阻害

保守的な企業文化やリスクを避ける傾向が強いため、

イノベーションが阻害されることがあります。

新しいアイデアや創造的な解決策が受け入れられにくい環境では、

従業員が自分の仕事に対して情熱を持ちにくくなります。

4.評価システムの問題

一部の企業では、

成果よりも勤続年数や上下関係に基づく評価が行われることがあります。

これにより、努力や成果が適切に認められないと感じる社員が多くなり、

エンゲージメントが低下する要因となります。

5.ワークライフバランスの欠如

前述のように、長時間労働が一般的であるため、

ワークライフバランスを取ることが難しいです。

家庭や趣味に充てる時間が少なくなると、全体的な生活の満足度が低下し、

それが仕事へのエンゲージメントにも影響を及ぼします。

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採用に関して応募が少ない、内定を出しても辞退される、

離職率が高いなどの企業は、一度、上記の5項目にあてはめて自社を評価し、

出てきた結果を素直に受けとめ、一つずつ潰していくべきです。

離職しないまでも、

生活のために会社にしがみついている人

って意外と多いと思います。

聞いてもそのように答えてくれる人は皆無だと思うので、

直接耳にすることはありませんが・・・。

 

 

 

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