【第1,203号】 嫉妬心を捨てることで手に入るもの
歳を重ねていく上で、なくしたモノがあります。
それは「嫉妬心」です。
若い頃は
「友人が持っているものが欲しかったり」
「自分より良い車に乗っている知人を羨ましく思ったり」
「きれいな女性と付き合っていると嫉妬したり」
いろいろ思っていました。
欲しいものが手に入らないと「貧乏に生まれたことで親を怨んだり」
良い車に乗っている友達が事故を起こすと「溜飲を下げている自分がいたり」
付き合っているきれいな女性と別れたと聞くと「ざまぁみろと思ったり」
今、振り返ると嫉妬心が自分自身の心を汚していました。
嫉妬心を持ちながらの友人との関係は、友情とは言えなかったと思います。
友人は私に嫉妬心はなかったと思うので友情があった筈です。
でも私にはなかった。
「友情」があるフリをしていただけです。
自己弁護になりますが、嫉妬心は劣等感から出てくるので、
心理学的にも友情など生まれるはずはありません。
アドラーは嫉妬心は、
「他人をけなして、非難するために生まれる感情」
と言っています。
すなわち「劣等感」を嫉妬心で払拭するということです。
友情とは真逆の感情です。
また、恋愛における嫉妬心は、相手を束縛したり、
相手の周囲にある友人、趣味、時間などいろんなものを排除しようとします。
それらの行為を相手に受け入れさせることで、
自分が一番大事と思わせる(=劣等感を感じなくなる)からです。
また、相手が自分以外の人やことに時間やお金を使ったりすると、
その対象者に対しても攻撃的になります。
これも劣等感からの行為です。
このように嫉妬心は「拘束」や「排除」に繋がる悪い感情です。
繋ぎ止めたい気持ちからの嫉妬心が逆に相手が去っていくきっかけになります。
嫉妬心という自分の「損得感情」で判断せずに、
相手にとっての「善悪」で判断することで、嫉妬心を抑えることができます。
私から嫉妬心がなくなったのも、歳を取っただけでなく、
この「善悪判断力」が向上したからでしょう。
追記
上記の文章をGoogleのAI「GEMINI」で要約して貰いました。
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嫉妬心を抑えると次のことが手に入ります。
1. 偽りの友情から解放
嫉妬心は、偽りの友情を築くための道具でした。
他者を批判し、貶め、排除することで、劣等感を隠そうとしていました。
しかし、真の友情は嫉妬とは無縁です。
相手を尊重し、認め、共に喜び合う関係こそが、真の友情と言えます。
2. 愛情を独占しようとする執着から解放
恋愛における嫉妬心は、相手を支配し、独占しようとする執着の表れです。
しかし、そのような関係は、相手を傷つけ、自分も苦しめるだけです。
真の愛情は、相手を自由であると認め、尊重することから生まれます。
3. 劣等感という呪縛から解放
嫉妬心の根源は、劣等感です。
自分自身を認められず、他者と比較することで、心の平安を失います。
しかし、劣等感と向き合い、ありのままの自分を受け入れることで、
真の自信が生まます。
4. 相手の「善悪」を基準に行動できるようになる
嫉妬心は、自分の「損得感情」での判断です。
しかし、それでは相手を傷つけ、自分も苦しめるだけです。
相手にとっての「善悪」を基準に行動することで、
真の優しさや思いやりが生まれます。
5. 穏やかで充実した人生を送れるようになります
嫉妬心を捨てたことで、心は穏やかになり、人生は充実したものとなります。
他者との関わりが深まり、新たな喜びや発見が生まれてきます。
歳を重ねて失った「嫉妬心」は、同時に多くのものを手に入れたことを示しています。
それは、真の友情、愛情、自信、優しさ、そして充実した人生です。
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GEMINI、なかなかやりますね~
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