【第1,223号】 会社の舞台で輝くための心得~素の自分ではなく、与えられた役割に没入せよ~
本日は「役割を果たす」ための心がけについて、お伝えします。
会社ではいろんな人がいろんな役割を果たします。
社長、上級管理職、一般管理職、リーダーといった、
人を引っ張り、導く役割を果たす人もいらっしゃれば、
これらの人に従って、動くという役割の人も必要です。
ところが、うまくその役割を果たせない人もいます。
強い意思表示でメンバーを引っ張らないとならないときにそれができない。
優しく包み込むようなリーダーシップが必要なときに、
体育会系のパワーマネジメントになってしまう。
自分の成長のために挑戦すべきなのに、尻込みする。
何故、このようになるのでしょうか?
答えは一つです。
役割を果たすことに対し「素(=本来の自分)」のままだからです。
「その役割になりきっていない」
ということです。
映画や舞台で役者さんは、その役になりきって演技します。
素顔のままで「信長」「ドクター」「警察官」「だめオヤジ」など演じ分けはできません。
素晴らしい演技者は自分の役柄に「没入」しています。
皆さんは、自分の役割に没入していますか?
自分らしく素顔のままでいたいと思うかもしれませんが、
そんな皆さんも上司や部下、友人、家族、赤の他人と接するときには、
相手に合わせた言動や態度に変えている筈です。
会社で自分の営業成績が振るわなくても、子供には良い成績を期待するし、
そのために叱咤激励をします。
苦手だな~、嫌だな~、避けたいな~と思うようなことがあっても、
子供の前では格好良いお父さん(=ヒーローになりたい)であろうとします。
誰もが、果たすべき役割に応じた役柄(=演技者)となります。
ところが、会社に来ると役割を演じることなく、素のままで乗り切ろうとします。
それっておかしくないですか?
子供の前では、格好をつけて立派な親であろうとしているけれど、
会社ではイマイチなままで良いとしている。
これでは裏表がある人生となります。
どんなときも自分の果たすべき役割を果たすために、
その役柄に没入し、本来の自分をさらに成長させるために殻を破る・・・
そういう人でありたいものです。
そこで、周囲に嫌われてもそれは役柄が嫌われた訳であって、
本来の自分が否定された訳ではありません。
嫌われることを恐れないで!
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