【第1,224号】 アリと蜜蜂に学ぶ組織貢献の精神～個人の欲求を超えた共存共栄の在り方～
先日、いつものように「釣れないバス釣り」に嫌気がさし、
熱気を避けるために木陰に入って、休憩をしていました。
足元に咲いている花では、蜜蜂が飛び回っていました。
地面ではアリの群れが一所懸命一列になって何かを運んでいます。
彼らの中には、自分勝手な振る舞いをしているものはいません。
一匹いっぴきが、自分の所属する組織のために働いています。
それぞれの役割は誰かが采配しているのでしょうか？
それとも生まれながらの本能に従っているのでしょうか？
詳しいことは解りませんが、
「俺は群れの一部になりたくない、俺は自分のしたいことで組織に貢献する」
と反発するものもいるのでしょうか？
人間社会にはそのような人がいます。
おそらく、アリや蜜蜂の中にはそのようなものはいないと思います。
共存共栄だから自分の果たすべき役割を果たす、
このことに何の疑いも挟まずに死ぬまでそれに殉じます。
徹底して「歯車であること」が輝いていみえます。
やり甲斐や理由がないと一所懸命になれない人間の方が彼らより勝っているのでしょうか？
しばし考えさせられました。
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