【第1,249号】 心のゾウを動かす方法 その2 ~竹林正樹~
【第1,248号】 心のゾウを動かす方法 ~竹林正樹~
https://km.kando-m.jp/news/mm1248/
こちらの続編になります。
「わかっちゃいるけどやめらない」
「やらなくてはならないことをわかっているのに、ついつい先送りする」
何故、このように自分をコントロールできないんだろうと思って、
探しているとぴったりの本を見つけました。
扶桑社から出ている竹林正樹さんの「心のゾウを動かす方法」です。
前号ではゾウの13の習性の内、5つを紹介しました。
本号では残りを紹介します。
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6.正常性バイアス:予想外の事態でも、正常時と同様の判断をしてしまう習性
7.現在バイアス:将来の大きなメリットよりも目先のメリットを優先する習性
8.同調バイアス:他人と同じ行動をしたくなる習性
9.確証バイアス:自分に都合の良い情報ばかりを集め、反証する情報を軽視する習性
10.利用可能性バイアス:思い出しやすいものを過大評価する習性
11.帰属バイアス:偶然のことでも、本質的な問題として帰属させたくなる習性
12.自己奉仕バイアス:自分に優しく他人に厳しい評価をする習性
13.後知恵バイアス:結果を知った後で「最初からそう思っていた」と感じる習性
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前号では以下の5つを紹介しましたので、再掲します。
1.損失回避バイアス:利得よりも損失を強く感じる習性
2.現状維持バイアス:現状維持を好む習性
3.投影バイアス:現状の状況を将来に過度に投影し、未来を正しく予測できない習性
4.自信過剰バイアス:自分に関することを高く評価する習性
5.楽観性バイアス:「自分は大丈夫」と根拠なく楽観視する習性
自分自身も皆さんの部下もそして上司ですら、この13の習性を持っています。
全てを持っている人も結構いらっしゃいます。
その人はその状態が居心地が良いから、それを改めようとしません。
その結果、何年経っても変化、成長が見られません。
変化、成長する人は上記の13項目の内、「軽症」な部分を何とかしようとします。
その結果に自信を持ち、一つずつ減らしていきます。
完全にゼロになった人を私は見ていませんんが、
大谷翔平選手はその域にあるかも知れません。
彼を目指すつもりはありませんが、ムリムリと諦めるのも嫌です。
一つでもバイアスが減るように精進いたします。
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