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【第1,280号】 アマゾンの成功を支える要因~リーダーシップ・プリンシパル その3

【第1,280号】 アマゾンの成功を支える要因~リーダーシップ・プリンシパル その3

 

アマゾンの成功を支える要因~リーダーシップ・プリンシパル~】

こちらの「その3」です。

※以下はその1とその2です。

https://km.kando-m.jp/news/mm1278/

https://km.kando-m.jp/news/mm1279/

「amazonのすごい会議: ジェフ・ベゾスが生んだマネジメントの技法」

からの引用となります。

Amaoznではチームを持つマネージャーであるかどうかにかかわらず、

全員がリーダーであるという考え方ですので、

「リーダー」という言葉は「スタッフ一人ひとり」と

置き換えて読んでください。

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■Learn and Be Curious(ラーン アンド ビーキュリアス)

リーダーは常に学び、自分自身を向上させ続けます。

新たな可能性に好奇心を持ち、探求します。

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Be Curiousとは、好奇心を持つ、知りたがるという意味です。

自分が持っている情報や知識を積極的に

新しいものに上書きしようとしない人がいます。

今は昭和の時代ではありません。

過去の成功事例は通用しません。

このような人は自分とチームの未来と幸せを考えていないと言えます。

こんな人には誰もついて行きません。

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■Hire and Develop the Best(ハイアー アンド デベロップ  ザ ベスト)

リーダーはすべての採用や昇進における、評価の基準を引き上げます。

優れた才能を持つ人材を見極め、組織全体のために積極的に活用します。

リーダー自身が他のリーダーを育成し、コーチングに真剣に取り組みます。

私たちはすべての社員がさらに成長するための新しいメカニズムを創り出します。

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Hire and Develop the Best を私は

「雇用と能力開発を最高の状況にする」

と理解しています。

部下が育たないのはリーダーの育成不足ですから、リーダーの責任です。

しかしながら、Learn and Be Curiousしない人を採用しても育ちませんから、

雇用は極めて重要です。

リーダーは「雇用と育成の責任を持て」ということです。

また、Amazonでは、リーダーとは「一人ひとりの社員」ですから

「一人ひとりが自分の能力を最高の状況に高めよ」とも言えます。

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■Insist on the Highest Standards(インシスト オン ザ ハイエスト スタンダーズ)

リーダーは常に高い水準を追求することにこだわります。

多くの人にとり、この水準は高すぎると感じられるかもしれません。

リーダーは継続的に求める水準を引き上げ、

チームがより品質の高い商品やサービス、プロセスを実現できるように推進します。

リーダーは水準を満たさないものは実行せず、

問題が起こった際は確実に解決し、

再び同じ問題が起きないように改善策を講じます。

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Insistとは要求するということです。

「現状に満足せずに、常に昨日の自分を超える努力をしろ」

ということです。

新しい経験に挑戦した人は、失敗しても昨日の自分を超えていきますが、

いつも同じことを漫然と繰り返す人は、

年齢と共に昨日の自分にも届かないようになります。

アメリカの人気ドラマ「シール・チーム」は

Insist on the Highest Standardsを実践しています。

リーダーのジェイソン・ヘイズ最上級上等兵層が自部自身にこれを課します。

そのためチームメンバー全員がそれに倣い、チーム全体の戦闘力を高めています。

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■Think Big(シンク ビッグ)

狭い視野で思考すると、大きな結果を得ることはできません。

リーダーは大胆な方針と方向性を示すことによって成果を出します。

リーダーはお客様のために従来と異なる新しい視点を持ち、あらゆる可能性を模索します。

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Think Bigができる部下に育てたければ、

リーダー(=ここでは管理職やマネジメント職の人)が

絶対にやってはいけないことがあります。

それはリーダーが自分の考えを押し付けたり、管理や理解しやすい

「型に嵌めようとする」

ことです。

これをやると必ず、リーダーの思考の範囲内でしかモノを考えなくなります。

「斬新なアイデアを出せ」

と言っても出てこないのは部下の責任ではなく、

日頃の部下の思考範囲を狭めたリーダーの責任です。

 

 

 

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