【第1,286号】 人生を豊かにする考え方~仕事と私生活の調和~
【第1,285号「忠」の真髄~自己と社会をつなぐ道~】
https://km.kando-m.jp/news/mm1285/
こちらで「公私の区別」を取り上げましたが、その続編になります。
公私の区別を付けたい人とそれを意識しない人がいます。
付けたい人は「公=仕事」と考えている人が多いように思います。
私は人生は一つの道なので、
その中に「私の時間」と「公の時間」とあるという認識で、
「私」と「公」の時間の区別は、
サラリーマン時代は制服を着ているときやタイムカードの打刻によって
付けていました。
しかしながら、仕事での学びは私の時間にも活かしていましたし、
私の時間の経験も仕事で役立っていました。
そもそも食事で得られる栄養や睡眠時間を公私の区別を付けることは不可能です。
また、職場の仲間と飲み会に行った際に「仕事の話」だけをすることはありませんし、
彼らと一緒にスキーやバイクツーリング、釣などに行っていました。
そこには、上司と部下の礼節はありましたが、公私の区別はありませんでした。
逆に、私の時間を共有しているからこそ、
公の時間のチームとしての結束は高まったと思います。
そのためか、私の時間を共有していた人は、退職することはほぼありませんでした。
退職者の多くは、遊びの輪に入ってこなかった人で、
まれに遊びの輪に入っていた人が退職することもありましたが、
事前に必ず相談がありました。
今の時代のように、
退職代行屋さんからいきなり連絡が入るような関係性ではありませんでした。
振り返ると「私」で楽しくしているから「公」も楽しくしていたと思います。
生活も同様と思います。
仕事がうまくいっているから、生活も楽しい・・・よりも
生活が楽しいから、仕事もうまくいく・・・というパターンの方が多いでしょう。
公私は区別するものでも対立するものでもなく、
公私ともに楽しいから、両方がうまくいくという因果関係にあるはずです。
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