【第1,320号】 権利と義務のバランス~理想の職場環境の実現に向けて~
社員が会社に対して、自分の権利を要求しました。
会社はその要求(=権利)に対して応える義務があります。
逆に会社も社員に対して、権利を要求できます、
社員はそれに応える義務があります。
このような権利と義務は関係性の中にのみ存在します。
またそれらは法律とは違って、必ず守らないとならないものでもなく、
倫理的、道徳的に守るべき「規範」のようなものとなります。
ところが、この権利と義務は、対立状態にあるときにクローズアップします。
「ストをするぞ」
「辞めさせるぞ」
このような図式が昭和の時代は新聞を賑わしていました。
当時は資本家と労働者の関係だったからかも知れません。
令和の時代はそのような時代ではありませんが、
権利の要求は相変わらずあるようです。
ということは、関係性があまりよくないと言えます。
権利の要求をするまでもなく、既に対応済
義務を要求するまでもなく、既に対応済
このような状況であれば、対立関係にはなりません。
では、どうすればこのような関係を作れるのでしょうか?
お互いが必要とする関係になれば良いのです。
では、どうすれば良いのでしょう?
・互いに感謝する
・互いを尊重する
・話しやすい(上司や同僚と話すのに気後れしない)
・本音で接することができる(嘘やごまかしがない)
・プラス言葉を増やす
・立場が上の人が謙虚である
まずはこれらを大切にし、居心地の良い職場を作れば、
結果的に業績も向上し、対立が生まれなくなります。
すなわち、権利や義務の話がない職場となります。
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