【第1,398号】 小説 上杉鷹山 からの学び〜経営者の使命と持続可能な成長〜
童門冬二先生の「小説 上杉鷹山」の中に、鷹山が新藩主治広に残した言葉があります。
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「人君の心得」
一、国家(この場合は米沢藩のこと)は、
先祖から子孫に伝えられるもので、決して私すべきものではないこと
一、人民は国家に属するもので、決して私してはならないこと
一、国家人民のために立ちたる君(藩主)であって、君のために人民があるのではないこと
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この箇所を読んだときに、私は国家を企業に置き換えて読みました。
次のようになります。
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一、企業は、創業者や経営者の私物ではなく、
次世代へ受け継ぐものであり、決して私物化してはならないこと
一、社員は企業に属するものであり、
決して経営者の個人的な目的のために利用してはならないこと
一、経営者は企業と社員のために存在するのであって、
経営者のために社員がいるのではないこと
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すべての経営者が肝に銘じるべき言葉です。
これらを実現するためには以下の点を留意する必要があります。
1.短期的な利益や個人的な成功ではなく、長期的な成長と持続可能性を重視する経営が求められます。
例えば、「後継者育成」「企業文化の継承」「社会への貢献」を考えた経営ですね。
2.社員の働きやすい環境を整え、適材適所で能力を発揮できる場を提供することが経営者の役割です。
3.ワンマン経営ではなく、社員の意見を尊重し、共に成長する企業文化をつくりましょう。
4.トップダウンではなく、社員が主体的に動ける環境を整え、成長できる機会を提供しましょう。
5.企業経営の目的は、経営者の自己実現ではなく、企業の発展と社員の幸福のためにあります。
6.経営者のための会社」ではなく、
「社員が誇りを持ち、やりがいを感じる会社」にすることが大切です。
「企業を私物化しない」「社員を使い捨てにしない」「経営者は企業と社員のためにある」という原則は、
時代が変わっても通用する普遍的なリーダーシップの指針です。
経営者は、会社を次世代に引き継ぐ意識を持ち、
社員と共に成長する姿勢を大切にすることで、
持続可能な企業を築くことができるでしょう。
童門冬二「小説 上杉鷹山」
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