【第1,403号】 「得意を伸ばすか、苦手を克服するか」その問いの向こう側へ その1
「得意なことを伸ばすか? 苦手なことを何とか克服するか? どっちが良いのだろう?」
と考えることがあります。
というのも私は小・中学生の頃は、人と話すのが苦手で、
コミュニケーションがうまく取れないことが多く、母親や教師から
「もっと自分を出しなさい」
「もう少し大きな声で・・・」
と頻繁に言われていました。
幸い中学で野球部に入部したため、大きな声は出るようになりましたが、
引っ込み思案はそのまま残っていたと思います。
母親や教師は私のためを思って言ってくれていたと今は思いますが、
当時は指導よりも叱責に聞こえ、苦痛でした。
学業も同じです。
得意な科目だけ勉強をし、苦手な科目は避けていましたので、
成績が両極端でした。
そのため、苦手科目の勉強をかなり強制されたように感じます。
勉強が苦痛となったのは、そのせいだと思います(セキニンテンカデスネ)。
しかしながら、長じるにつれ、苦手な部分は少しずつ矯正されたと思いますが、
相変わらず苦手なことは、苦手です。
一応、大人ですから
「自分を成長させてくれるための課題を与えられた」
と思えるようになりましたが、やはり苦手は避けたいのが正直な気持ちです。
それが冒頭の
「得意なことを伸ばすか? 苦手なことを何とか克服するか? どっちが良いのだろう?」
ということになります。
個性とは飛び出している(=強みや得意なこと)部分と
へこんでいる(=弱みや苦手なこと)部分がセットだと思います。
強みだけ見たり、弱みを是正させると、全体バランスが崩れるのでは?と危惧します。
ただし、本人が弱みや苦手をなんとかしたいと思って、
努力をしていたら「その努力そのもの」が強みとなると思います。
それ故に、弱いところはをダメ出しするのではなく、
本人に気づかせて、本人が変えようとするように導くことが大切だと思います。
★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★
本ブログはメルマガで配信されます。
ご希望の方は下記の登録フォームをご利用下さいませ。
https://1lejend.com/stepmail/kd.php?no=afspwg
★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★
☆★☆★☆★「オールインワン」コンサルティングのご案内☆★☆★☆★
●「経営者のメンター」
●「経営戦略の立案とその実行サポート」
●「成果に直結する管理職のマネジメント及びチームビルディング能力向上サポート」
●「働きがい、やり甲斐に繋がる組織・風土及び社員の人格作りのサポート」
●「営業やマーケティングの成果倍増アドバイザー」
これらが一つになったコンサルティングメニューがスタートしました。
これによって、御社の現場力を倍増させ、人財育成と業務成果を高めます。
また、上記から、重要度の高いものを選択して、経営改善するコースもあります。
詳しい内容は下記をご覧下さい。