【第1,405号】 「金は天下の回り者」これって正しい?
「金は天下の回り者」
昔からよく聞く言葉です。
お金はめぐりめぐって、また自分のもとに戻ってくる。
だから今は使ってもいいんだ、という励まし(=言い訳とも言います)にも聞こえます。
でも、最近ふと思ったんです。
本当に天下を回っているのは「金」じゃなくて「恩」なんじゃないか?と・・・・・・。
たとえば、「生活(=お金)のために働いている!」と言い切れる人も
毎日、今日の稼ぎは幾らだった、ということよりも
「今日はよく役立てた」
「今日はたくさん感謝をいただけた」
といったように、「金銭の報酬」よりも、
「ありがとう」という「心の報酬」が心に残っているはずです。
だから、そういう心の報酬をお互いが与え合った取引先や同僚と
お酒を飲む時間が楽しいのだと思います。
私は、3度転職しています。
それぞれの職場でたくさんの教えを受け、深い恩を感じています。
今、それを返そうと思っても返せないので、
私の顧問先や友人、後輩に「恩送り」しています。
お金送りをしている人は、きっといらっしゃらないと思います。
恩は目に見えないものですが、
人と人との信頼や、助け合いのきっかけになります。
お金は計算や打算がきっかけとなります。
人と関わるとき、その差はとても大きいと思います。
売上や利益といった「お金」はもちろん大事です。
でも、それを生み出しているのは、
一緒に働く仲間との信頼関係であり、
ちょっとしたミスやクレームをお許しくださるお客様の温かな恩情です。
そして、これらはすべて「恩」が中心にあります。
「恩が天下の回り者」
そう考えると、
今日の一言、今日の行動が誰かの明日にお役に立てる・・・・・そう信じています。
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