【第1,406号】 三浦朱門さんのお言葉を、生成AIと一緒に解釈してみた
致知出版から出ている「1日1話 読めば心が熱くなる365人の生き方の教科書」
8月17日に作家の三浦朱門さんのお言葉がありました。
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哲学とは、砂漠の中の懐中電灯である 三浦朱門 作家
砂漠で寝袋からでて小用をたしに懐中電灯を持って、一つ小山を超えると戻れなくなる。
寝袋の場所に懐中電灯を置くと戻れる
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一行目の「哲学とは・・・」の一文がなければ、当たり前のことが書かれている文章ですが、
一行目がある故に私には腹落ちしませんでした。
そのまま数年過ぎましたが、このたびたまたま目にとまり、
生成AIに解釈を頼んでみたところ、以下の様に整理できました。
■ GEMINIの解釈(要約)
哲学は暗闇を照らす光。判断基準や価値観を与えてくれる
小さな目的(目の前の利益)に気を取られると、拠り所を失いやすい
原点回帰が重要。立ち止まって本当に大切なことを見つめ直すことが、人生における「戻る」行為
哲学は一時的な光ではなく、恒久的な知恵の灯火である
丁寧な解釈で、現実的に役立つ哲学の姿が浮かびます。
■ ChatGPTの解釈(要約)
懐中電灯を「持って行く」と、今は照らせるが帰る場所を見失う
懐中電灯を「置いていく」ことで、帰るべき場所=原点を見失わずに済む
哲学とは「今を照らす道具」ではなく、「原点に光を灯す灯台」のようなもの
哲学を振り回して自分を正当化するのではなく、迷ったときに立ち返る基準であるべき
こちらは、懐中電灯の「使い方」そのものに対する問いかけが鋭いと思います。
解釈が難しい文章をそれぞれのAIが独自の解釈をして、私を助けてくれます。
凄い世の中になった反面、鵜呑みにすると自分らしい思考を失う恐怖もあります。
■私の解釈
三浦朱門さんの原文とAIのそれぞれの解釈を元に私は以下のように考えました。
哲学は、常に自分と一緒にあるもの。
でも、歩き回るうちに、その哲学の本質や意味を見失うこともある。
そんなとき、ふと立ち返る場所として、置いてきた「懐中電灯=原点としての哲学」 が必要になる。
つまり、
「哲学とは持ち歩くもの」でもあり、
「原点として置いておくもの」でもある。
普段は自分の中にあるものだけれど、
迷ったときに帰れる場所を示す“自宅の灯”として存在してくれる。
そんな二重性を持っているのが、哲学なのかもしれません。
日々、忙しく動き回っていると、目的を忘れ、目標だけを注視することがあります。
そんなときに、三浦朱門さんのお言葉が、自分を目覚めさせてくれるように思います。
生成AIのおかげで、長年のモヤモヤをスッキリさせることができました。
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