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【第1,467号】 誰かを攻撃したり、文句を言いたくなったときに~織田鈴香の言葉から~

【第1,467号】 誰かを攻撃したり、文句を言いたくなったときに~織田鈴香の言葉から~

 

長年連載され、惜しまれつつ完結した名作漫画『なみだ坂診療所』の大ファンです。

多彩な患者とのエピソードを通して「生と死」「地域医療」「人間関係」などたくさんのことを学べます。

舞台は東京・茗荷谷の下町にある診療所。

その物語は、クールな女医・織田鈴香と人情味あふれる看護師・南条梢の二人を軸に、

毎回登場する患者たちとの“人生の一場面”を丁寧に描いた医療ヒューマンドラマです。

その中で、私が強く心を動かされたのが、主人公・織田鈴香のこのセリフです。

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他人を攻撃したり、何かに文句を言ってないと気が済まない人って、

要するに自分に余裕がないから。

誰かを攻撃することで憂さを晴らしたい気の毒な存在。

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初めてこの言葉を目にしたとき、

私は“人の怒りや不満の正体”について、ストンと腑に落ちたのを覚えています。

自分の心に余裕がなくなると、

どうしても誰かの一言や行動に過敏に反応してしまったり、

「なんであの人は……」とイライラしてしまいます。

でも、そのときの自分を内省してみると、

「疲れていた」「焦っていた」「うまくいかなかった」「認められたかった」など、

すべては “自分の余裕のなさ” が根っこにあると気づかされます。

それ以来、私はこんなふうに考えるようになりました。

●不満や不平を感じたときほど、「こうすればもっとよくなる」「幸せになれるかもしれない」と、建設的な言葉を意識して伝えるようにしています。

●その際、自分の“負の感情”を相手にぶつけることはしない、と決めています。

●そして、相手ではなく、まずは 自分の気持ちを整え、余裕を持つようにします。

特に3番目については、何事にも「時間の余裕をもって臨む」ことで、かなりできるようになりました。

怒りや不満を誰かにぶつけることで一瞬スッキリするかもしれません。

でも、そのたびに「自分の人間力を削っている」と心に刻みませんか?

そう教えてくれたのが、『なみだ坂診療所』という作品でした。

人生の“見え方”を、少し変えてくれるような物語です。

 

■本日の教訓

感情をぶつけるより、余裕を取り戻そう。

 

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