【第1,472号】 「ありがとう」が言えない理由と心を整える力
「ありがとう」という感謝の気持ちを、なかなか素直に伝えられない人がいます。
なぜなのでしょうか?
感謝の気持ちが本当にないのでしょうか?
それとも、あっても言葉にするのが照れくさいのでしょうか?
こういう人に、あえて問い質すと、「感謝しているよ」とは言います。
では、なぜその一言が、自然に出てこないのでしょう?
・それが「当たり前」だと思っているからでしょうか?
・自分が「上の立場」にあると勘違いしているからでしょうか?
・「奉仕されて当然」と無意識に感じている からでしょうか?
・あるいは、「心に余裕がない」のでしょうか?
心に余裕がないときは、感謝の言葉を伝えるのを忘れることがあります。
イマイチの出来にイラッときて、感謝より叱責をすることもあります。
このように、「自身の心の内面」をコントロールできないのは、
何かをしてくれた相手やサービスを提供してくれた側の責任ではありません。
ということは・・・・・・
「ありがとうを言えない」のは、
心を整えることができない自分自身の課題なのです。
たとえば、そんな人に一本の電話があったとします。
「明日、お時間空いてますか?」
「終日多忙です」
「そうですか・・・先日のご厚意のことで、感謝を伝えに行きたいので、5分だけお時間をいただけませんか?」
このとき、「いや、来ないでください」と断る人は、まずいません。
どれだけ忙しく、イライラしていたとしても、
「感謝を伝えに来たい」と言われた瞬間、
心が温かくなりませんか?
「ありがとう」は、不思議な言葉です。
お互いが感謝を忘れず、それを言葉にし、行動に表すことができれば、
どれだけ人間関係の摩擦は減っていくことでしょう。
■本日の教訓
「ありがとう」は、心の余裕の証。
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