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【第1,476号】 勝敗は「当日」ではなく「準備」で決まる

【第1,476号】 勝敗は「当日」ではなく「準備」で決まる

 

歴史を振り返ると、一日で勝敗が決した“決戦”は少なくありません。

たとえば・・・・・・

日本では、1600年の【関ヶ原の戦い】。

東西合わせて20万人超の大軍勢がぶつかり、わずか6時間で決着しました。

海外では、1815年の【ワーテルローの戦い】。

ナポレオン率いる軍が敗れ、ヨーロッパの秩序が一変しました。

これも一日の出来事でした。

しかしながら、このように一日で勝敗が決した背景には

何ヶ月、何年にもわたる「準備」があったことを見落としがちです。

たとえば、家康は関ヶ原に至るまで、

敵の勢力を分断し、寝返りの布石を打ち、兵站を整えていました。

ワーテルローでも、連携する各国軍との調整がなされていました。

「勝敗は当日に起きたのではなく、すでに決まっていた」

私はこのように思います。

これは、ビジネスの現場でもまったく同じです。

では、現代の“戦の準備”とは何なのでしょうか?

たとえば、私たちの現場では

・商談前に、相手企業や業界動向、過去の商談内容、案件の発生経緯等を調べる

・似た事例の経験者にヒアリングし、提案の切り口を探る

・失注案件の要因を把握し、次に活かせる対策をナレッジとして残す

・訪問前に、相手担当者の関心事やキーパーソンの関係性を整理する

・週報や日報を通じて、他のメンバーの動向や情報を共有する

こうした積み重ねこそが、現代における“戦の準備”です。

誰かの「地味な努力」や「経験からの学び」が、現場力を底上げしているのです。

しかしながら、こうした情報やノウハウは、ともすると個人の中に埋もれがちです。

属人化し、忙しい日々の中で忘れ去られ、同じ失敗を繰り返すこともあります。

だからこそ、弊社開発のSFA「Team Manager」 が活躍します。

「Team Manager」は、現場で起きている“準備の工夫”を可視化し、共有できる土台をつくります。

● 日報や活動報告を通じて、現場の動きを整理・共有

● 報告の型を整えることで、思考が言語化され、蓄積されていく

● 成功事例はチーム全体で共有し、再現性を高められる

● 失敗事例はチームで振り返ることで、同じ過ちを繰り返さない知恵に変わる

● 過去の受注・失注履歴を「振り返る材料」として残し、戦術に活かせる

● 一人で抱えず、複数の視点(=営業視点に限らず、企画・製造などの視点)で

お客様の課題”に向き合う“チーム戦”を可能にする

つまり、「Team Manager」は、“現場の知恵”をチームの武器に変え、

勝負の流れを決める“その瞬間”に備える“戦の準備”を、日々着実に積み重ねる仕組みなのです。

■本日の教訓

「勝てる準備」とは、勝負の瞬間を逃さないための“知恵の共有”から始まる

Team Managerはこちらからどうぞ

https://team-mgr.net/what-is-team-manager/

 

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