【第1,477号】 実践的学び × 学問的学び ~読書はいつも基本である~
社会人になってから、まったく読書をしないという人が増えているように思います。
学生の頃は、教科書や参考書を毎日のように目を通していたのに、
社会に出てからは、現場での経験=実践的な学びだけで生きようとする人が少なくありません。
学生時代の学びを「学問的学び」と呼ぶならば、社会人になってからの学びは「実践的学び」と言えるでしょう。
学生のときには、実践的な学びは試験には関係なかったので、学問的な学びだけで十分でした。
しかし、社会に出てからはどうでしょう?
実践的学びだけで、本当に十分なのでしょうか?
私のまわりで「仕事ができる」と言われている人たちは、
社会での経験や観察を通じた学び(実践的学び)に加えて、
専門書や自己啓発書などから得る知識(学問的学び)を組み合わせています。
この両者を行き来することで、自分の仮説を検証し、事実を整理し、知識を体系化していく・・・・・・
そうしたプロセスが、確かな成長につながっているのではないかと感じています。
ちなみに私は、学生の頃と比べて読書量は数倍になっています。
もちろん、頭でっかちな部分も自覚していますが(笑)、
過去の経験を読書によって整理・構造化できたり、理論として再構築できたりすることが増えました。
読書はいつも基本。
社会に出た今こそ、読書は最も手軽で、最も効果的な“学問的学び”の手段だと実感しています。
■本日の教訓
実践だけでは深まらず、学問だけでは動けない。両者を往復してこそ、真の成長が始まる。
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