【1484】サル型かゴリラ型か?~あなたのリーダーシップはどっち?~
あなたの周りに、やたらと“マウント”を取ってくる人はいませんか?
地位を見せびらかす、知識をひけらかす、そんな態度には辟易しますよね。
でも、ふと思ったのです。
マウントを取るのは、もしかすると“焦り”や“不安”の表れなのではないかと・・・・・・。
この視点で、ギャーギャーと騒がしい印象のある「サル」と、
どっしりと構えた雰囲気の「ゴリラ」の違いを調べてみました。
同じ霊長類ですが、実に興味深い違いが見えてきました。
■同じ霊長類でありながら、サルとゴリラの大きな違い
● サル:
・雑食性で、餌の確保が難しい
・群れの中で上下関係を明確にするため、常にマウント行動を取る
・食料を手にしたら、まず自分が先に食べることで優位性を示す
● ゴリラ:
・草食で、餌はその辺にいくらでもある
・争う必要がないので、マウント行動をほとんど取らない
・むしろ、自分の餌を他のゴリラに分け与えることがある
この違いは、「餌が足りるか、足りないか」という“希少性”によるものです。
サルは「奪い合う必要がある世界」に生きており、
ゴリラは「足りている世界」に生きています。
■私たち人間も、同じでは?
自分の心に余裕がなくなり、追いつめられると誰かにマウントを取りたくなりがちです。
他の人を従わせたくなる。押さえつけたくなる。
それは、心の中が“満たされていない”という感覚があるからです。
逆に、心に余裕があるときは、見守ることができます。
従わせるのではなく、受け止めようとします。
この状態であれば、人を押さえつける必要など、そもそも感じなくなります。
どちらが尊敬されるでしょうか?
マウントしない人、すなわち、自分に余裕を持ち、人に優しくできる人なのです。
今の自分は、サル型か?ゴリラ型か?
焦っているときこそ、「ゴリラのように振る舞う」
それが、人としての成長につながるのかもしれません。
■ 本日の教訓
マウントは、不安の裏返し。余裕が人を魅力に変える。
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