【1492】 パートナーの選び方、選ばれ方~誤ると苦労ばかりで実を結ばないかも~
これは心理療法家・矢野惣一先生から教わった、とても示唆に富む考え方です。
男性は、
「自分は誰かの役に立っている」
「尊敬されている」
という実感から、幸せを感じます。
つまり、「自分の能力」や「成果」によって得られる“自信”こそが、男の幸せの源なのです。
子どもに人気の『機関車トーマス』でも、主人公が言う
「なんたって、ボクは役に立つ機関車だからね!」
というセリフに、まさにその心が込められています。
一方、女性は、
「私は大切にされている」
「愛されている」
という“実感”から幸せを感じる傾向が強いのだそうです。
そのため、一般的に男性は「仕事」へ、女性は「恋愛」へと意識が向きやすいのです。
では、男性が本当に力を発揮するためには何が必要でしょうか?
矢野先生はこう語ります。
「自分の成功を信じてくれるパートナーがそばにいること」
ここが大きな分岐点になります。
実際、多くの経営者の成功・失敗を見てきた中で
「良きパートナーに恵まれているかどうか」
が、成果を大きく左右していると感じます。
成功している経営者の傍には、必ず「信じてくれる存在」がいます。
昭和の時代によく引き合いに出された例としては、山之内一豊の妻が有名です。
夫の出世を信じ、嫁入り道具のお金で名馬を買わせたという逸話は、
まさに“信頼”と“覚悟”の象徴です。
ここで大切なのは、「信頼できる人を探す」のではなく、
自分がどれだけ本気で相手を信じる覚悟を持てるか ということです。
選ぶ、選ばれるという表面的な話ではなく、
信頼し、信頼される土壌を自分の覚悟で耕せるかどうか。
パートナー選びとは、目利きではなく、覚悟の在り方そのものなのかもしれません。
■本日の教訓
良きパートナーは「信じる覚悟」が育てる。
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