・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
【第21号のテーマ】 コミュニケーションの手段について
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
コミュニケーションの手段には幾つかの種類があります。
例えば、口頭、電話、FAXなど昔からあるコミュニケーション手段もあれば、
最近は、メール、LINE、SNSなど多岐に渡ります。
情報発信を一方的にする手段としては、
FAX、WEBサイト、ブログ、メルマガなどがあります。
双方向のコミュニケーション重視となると、
口頭、電話、メール、twitter、FACEBOOK、
FACEBOOKメッセンジャー、LINEなど様々な手段があります。
これらの内、会社業務においてよく使われるのは、
口頭、電話、メール、LINEでしょう。
遅刻、欠勤の連絡もLINEでもOKの会社が増えています。
40代以上の方はLINEで遅刻、欠勤を連絡されることに
抵抗があるでしょうが、今の若者は電話以上のコミュニケーション手段
としてLINEを重視していることもあり、これも時代と言えるでしょうね。
欠勤や遅刻をメールもしくはLINEで伝えるのもOKな時代だとしても
「給与を上げて欲しい」、「退職したい」、「内定を辞退したい」
「○○さんには我慢できません。辞めさせてください!」
「会議では賛成と言いましたが、実は反対なんです」
このようなメールを見たことがあります。
こうなってくると、「常識の範囲で考えて!」が通じず、
どこまでがOKで、どこまでがダメなのかを
明確にしないと、送る側も受け取る側も混乱してきます。
さて、これらの手段の内、
「どんな時にどんな手段を使ってコミュニケーションをするか?」
という基準はどうやって作りますか?
基準は一つです。
どの手段を使ってコミュニケーションをするかは、
発信側が自分の好き嫌いや得手不得手で選ぶモノではありません。
「伝わる」様に「伝える」必要がありますから、
伝えたい内容に最適な手段を「受け手側の立場」で決める事です。
例えば、社長が、給料アップ要望もも退職届けもLINEで良ければ、
それで良しとすれば良いのです。
もし、口頭でないと受け付けない!と言うのであれば、
それをルールとすれば良いと思います。
発信者の状況に配慮することは必要ですが、
発信は受信者がいて、初めて意味がありますので、
受信者側で決めて良いと思います。
ただし、遅刻は電話で連絡、というルールなのに、
朝、電話に出ないといったことがあってはダメです。
電話したのに出ないからLINEで送った・・・というのは
よく聞く話です。
★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★
知人に本メールをご紹介をいただく際には
下記の登録フォームをご利用下さいませ。
★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★