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【第24号のテーマ】 相手や部下の行動を変える方法
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会議で決めたことが実行されていないことを追求すると
「〇〇さんには言ったんですけどね~」
「朝礼で伝えました!」
というような返答が返ってくることがあります。
私はちゃんと伝えたのに、やらない〇〇さんやみんなが悪い!
と言っているように聞こえます。
伝えれば、皆が行動してくれる!
とでも思っているのでしょうか?
「伝える」と「伝わる」の違いの話は本当に良く耳にしますが、
なかなか難しいです。
「何故、伝わらないのでしょう?」
相手に伝わるように話をしていないからです。
「伝える」とは主語は自分です。
自分目線で話すと相手に自分の伝えたい事が
伝わらないことがよくあります。
朝礼で一方的に話す、部下に マシンガンのように指示をするときなど。
また、留守電に入れておきました。
メールで送っておきました。
これらで「伝わった」と勘違いされている人も多いです。
「伝わる」とは、主語は相手になります。
自分の伝えたい事がきちんと相手に伝わっている状態の事です。
「通じ合っている」状態です。
自分の話す内容を相手目線で整理して話す。
そうするとこの結果になることが多いです。
すなわち、コミュニケーションとは「伝える」ではなく「伝わる」こと。
伝われば、相手の行動が変わります。
行動が変わって、初めて「伝わった」となります。
ということは「行動が変わる」まで言い続けることが「伝える」です。
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