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【第301号のテーマ】 任せて任さず
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300号の続きとしてしっかりと考えたいと思います。
今回も松下幸之助氏ネタです。
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任して任さず
「任して任さず」ということは、
文字どおり“任せた”のであって
“放り出したのじゃない”ということです。
経営の最高責任者というものは、どんな場合でも、
最後の責任は自分のところにあるという自覚をせんといかんものです。
そういう自覚に立っているからこそ、
“任せて”はいるけれど、絶えず頭の中で気になっている。
自分は責任をもたないといかんということで腹をくくっている。
そうなると、どういうふうにやっているかということが
いつも気になる。
これがほんとうですわな。
(『30億』昭和51年6月号)
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昨日のメルマガで私のマネジメントについて少し触れました。
「任せる」と言いながら「ダメ出し」をする。
これの繰り返しです。
「任せきる」という姿勢が根本にないのでしょうね。
「任せたい」けれど「任せて大丈夫かな?」というのが根本だと思います。
上記の氏のお言葉から考えると
放り出したのじゃなくて、気になるから、ダメ出しもするし、
任せて大丈夫かな?と不安になるのだと思います。
少しホッとしました。
顧問先の幹部に頻繁に
指示をした後の「追っかけ」をしなさい
部下が報告に来ないのなら、自分から聞きに行きなさい、
と言っています。
以前は、指示をしたんですけどね~、やってくれないんですよ~
と部下の責任にしていた人もいました。
流石に今はいません。
でもまだまだ、べったり関わっているとは言えません。
もっともっと気に懸けて欲しいですね~!
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