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【第342号のテーマ】 フィードフォワード
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昨日のメルマガは松下幸之助氏の「部下を自分より偉いと思う」と
「長所を見て使う」を紹介しました。
短所を見るから、自分が上のように思ってしまいがちですが、
部下育成は長所だけ見てもできないこともあります。
その時には「フィードフォワード」という考え方をしてみましょう。
フィードフォワードとはフィードバックの反対の意味を持つ言葉で、
変えることができない過去よりも、自分の未来をどうしたいのか、
これから自分がどう変わりたいのかを中心に話します。
私たちの言動には、自分では気付くことができない改善点が多数ありますが、
それを人から指摘されると「自分は正しい」と自己を正当化したり、
フィードバックをくれた人に対して負の感情を抱いたりしてしまいます。
それを避けるためにこの考え方は効果的です。
「フィードバック」
過去形で、過去にどうしたかを振り返ります。
必然的に誤りや欠点を話すことになり、
優位に立つ人が「上から」指摘することが多いです。
とかく、その人固有の問題になりがちで
苦痛やモチベーションダウンに繋がりやすいです。
「フィードフォワード」
未来形で、将来実践できるアイデアを出します。
過去の反省よりも、課題の解決策に重点を当てます。
職場の仲間として相互支援が基本となり、
その人の個性をチームに活かすことを考えます。
そのため、その人を認めることになり、モチベーションアップとなります。
如何でしょうか?
ご自身がどちらで対応して貰いたいかを考えると
「フィードフォワード」一択ですよね!
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