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【第387号のテーマ】 大きなことに挑戦する Part2
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本田宗一郎氏が藤沢武夫氏に初めて出会ったときのことが
本田宗一郎氏の著書「私の手が語る」に書かれています。
宗一郎氏「バクチはやるか」
武夫氏「人生そのものがバクチだと思っている。
ハナ(花札)やサイコロ(チンチロリンや丁半)なんて小さいよ」
と、私と同じとを言ったものだ。
2人は世界のホンダにするという大きな共通の夢で結ばれましたが、
このように事業に人生を賭けることも共通しています。
本田宗一郎氏は、日本中を相手に商売をすることに人生を賭けたい、
と考えていました。
最初は自動車の修理工場からスタートしています。
扱う車は全て輸入車。当時、クルマは超高級品です。
若干25歳の氏は相手にされません。
修理で相手にするのは、工場周辺の客ばかり。
その上、自分の育てた弟子が独立して、ライバルになっている。
自動車の台数が増えるよりも、ライバルが増えるという状況に、
日本中を相手に商売をしたいと考える氏には不満ばかりです。
時代は昭和11年。材料統制が厳しい時代です。
そこで氏は材料が一番少なくて値段の高いものは無いか?と調べます。
辿り着いたのは、ピストンリングでした。
作ったモノは小さくて軽い物でした。
ですが、日本中を相手に商売をしたいと考え、
大きなことに挑戦したからこそ、この小さなピストンリングに辿り着き、
この収益からオートバイの製造に進出し、
やがて四輪にも挑戦し、世界のホンダへと繋がって行きました。
読者の皆様も大きなことに挑戦するために、氏のような発想をしてみませんか?
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