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【第405号】経営者の努力不足がリスクを招いている

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【第405号】 経営者の努力不足がリスクを招いている

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第一に向き合うべきは

有ってはならないリスクへの対策

です。

医療機関の医療事故、

食品業界の異物混入や偽装、

鉄道事故、飛行機事故、

など業界ごとに明確だと思います。

ところがこのリスクは

完全に対策できないリスク

でもあり、ずっと「つきまとう」リスクです。

このリスクの大きさが新規参入を容易にさせない障壁となると同時に

カバーできない痛手を与えるリスクとなります。

第二は

無い様にすべきリスクへの対策

です。

仮に発生しても、お金や労力を使えば、何とか復旧できる事故などです。

車のリコールはこれに当たるでしょう。

第一のリスクを徹底して、対策と管理をしておけば、

第二のリスクの発生率は低くなります。

逆に、第二のリスクを押さえ込めずに、ミスクレを起こしている企業は

第一のリスクが発生する可能性は高いでしょう。

話は脇にそれますが・・・

池袋で起こった暴走事故で、被告が車の異常を訴えています。

真実は知りませんが、

「アクセルとブレーキの踏み間違い」という

ドライバーの誰もが持つ第二のリスクを

メーカーの第一のリスクにするのは相当無理があるのでは無いでしょうか?

メーカーは「社命」をかけるに値する第一のリスクの範疇ですので、

当然、全面対決となります。

話を戻します。

そもそも経営者は、その業界に参入した段階で

第一のリスクがあることは解っている筈です。

第一のリスクへの対策が不十分だから、

第二のリスクにヤキモキしていることを知っておきましょう。

厳しく言いますが、経営者の努力不足が、第二のリスクを起こしています。

リスクが持つ怖さは上記の様なことだけではありません

これらの2つのリスクを避けようとすると

小さく纏まった事業となります。

他社との差別化をはかれない事業にもなりがちです。

リスクを負わない=無難な方法を選ぶことで

得られるはずだった利益を失うこともよくあります。

リスクは恐れるものではありません。

リスクは向き合うものであり、きちんと対策をすれば、

防げますし、その努力が利益となります。

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