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【第511号】 もっと言い切れよ!
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顧問先の会議に出ていると「どうさせたいの?」と思う場面があります。
○○した方が良いと思います、という発言です。
これは、しないより、した方がベター、ということです。
すべき、より弱い表現です。
しろ、という強い要求ではありません。
会議は意思決定の場です。
一人で考えるよりも多数の意見を交換して、組織の意思を纏める場です。
その結果を決定事項として議事録に残します。
それなのに、何故、このような表現になるのでしょうか?
新人や下級職が上級職に言う時は、ベターもしくはすべきという表現になるでしょう。
でも上級管理職がこれを口にするのはどういう理由でしょうか?
自信がない
責任を取りたくない
このような時に使うことが多いでしょう。
あと、他部署への助言の時には、参考までに・・・ということで
このような言い方になることもあります。
社内の業務を思いだして下さい。
しないより、した方がベターな場面とすべき場面はどちらが大切でしょうか?
ベターな場面でしない選択をすると
サービス品質、業務品質の向上、人の成長になりません。
であれば、ベターはすべきにした方が競争力が高まります。
上級管理職は自分の発言に自信と責任を持って欲しいものです。
ベターにしてもすべきにしても決断を他人に委ねます。
それで良いのでしょうか?
上級管理職はメンバーを指揮することが仕事です。
指揮に他人任せはありません。
であれば、いろんなことを瞬時に判断して「しろ!」と
指揮できるように自分を高めて下さい。
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