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【第598号】 立場が変われば見方も変わる
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高速道路を80kmで走っている横を120キロくらいで抜かれる
「危ないな!」
とビックリすると同時に思ってしまいます。
通勤時に車と車の間をすり抜けるバイクに
「危な~!」
と思ってしまいます。
逆に急いでいるときは自分が120キロで走ることがあります。
バイクに乗っているときも路肩をバンバンすり抜けていました。
どちらも経験したことがあるからこそ、両方の立場がわかります。
片方しか経験していないともう一方の立場のことはわかりません。
サラリーマンから起業した人はサラリーマンの立場も
ベンチャーの立場もわかります。
二代目として最初から自社で働いている後継者は
サラリーマンもベンチャーの気持ちも解りません。
ともに代表取締役ですが、生いたちが違います。
人は対人という相関関係の中で生きています。
一方の立場しか経験したことがない人は、
偏ったものの見方や考え方になりがちになり、この相関関係の中で
相手の気持ちや考え方に理解が及ばないことが多々あります。
いろんな立場を経験することが良いのですが、
そうもできないことが多いでしょう。
であれば、
立場が変われば見方も変わる
という認識を十分にしておけば、相手を慮る(おもんばかる)ことができます。
相手が経験していないことを自分が経験しているからと
ただ押し付けるだけでは、相手の心には届きません。
十分に丁寧に説明をすることで
「疑似体験」に近い状態にしてあげることが大切です。
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