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【第68号のテーマ】 採用した外国人の親御さんとの懇親
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11月27日に私が経営企画室 室長を務める
正栄工業の台湾人内定者3名とそのお母様3名と懇親を深めて来ました。
お父様は仕事の都合で会えず残念でした。
正栄工業では、外国人を採用した際、必ず親御さんに会い、
私たちが大切なお子さんを責任を持って育てます、という
お約束をします。
大学卒だけでなく、ベトナム人の実習生であっても同じです。
父親は社会経験もあり、最初はお互いがぎごちない感じですが、
すぐに打ち解けることができます。
ところが、母親は警戒心が強く、顔をまともに見てくれません。
おそらく、自分の子供が日本へ行くことへ頭では理解できても
母性として、受け入れることが出来ないのでは?と思います。
そのご両親に経営理念や育成指導のやり方を説明して行きます。
徐々に、親御さんの不安や不信感が薄れていくのが解ります。
完全に鎧を脱いで下さる瞬間があります。
大家族主義経営を行っていることの説明をした時です。
父親は正栄工業の久保社長、母親が不肖、私
そして、兄や姉が先輩社員になります。
本当の家族の様に接します。
仕事だけでなく、生活面も兄弟の様に支えます。
どうぞご安心下さい。
どんな顔をした人間なのかを知らずに安心はできないでしょうから、
今日、こうやって会いに来ました。
このように伝えます。
その瞬間にご両親共に笑顔で大きく頷いてくれます。
特に母親の緊張が消え、安堵した笑顔にこちらもホッとします。
皆さん異口同音
安心しました。
わざわざ会いに来てくれて信頼できます。
ありがとうございます。
と言って下さいます。
ベトナムでは
次に来るのはいつですか?
その時には是非、我が家の料理を食べて下さい
とまで言って戴けました。
本当に嬉しいです。
今回の台湾人内定者3名は、4月末に台湾で行われた
日本企業の合同説明会で出会った学生と
昨年入社した台湾人の大学の後輩になります。
6月に内定を出し、9月末にご挨拶に行く予定がビザがおりずに10月に延期、
更に11月末に延期し、ようやくお会いすることができました。
その間、本人もご両親も不安だったと思います。
それでも正栄工業に入りたいと言う気持ちを高く維持してくれ、
その間、勉学も続け、強い意志を感じました。
彼らが新しい家族として加わり、そこで新たな個性を発揮してくれると思います。
本当に楽しみです。
懇親会後に一緒に駅まで歩いたのですが、内定者は内定者で集まり、
親御さんは親御さんで集まり、ワイワイ言いながら歩いていました。
正栄工業を通して、人と人の繋がりが生まれました。
正栄工業の経営理念は下記になります。
私たちは、人と人のつながりを大切にします
私たちは、社員と社員の家族の幸せを大切にします
私たちは、最幸のモノづくりと人づくりを通じて、
お客様と共に発展し、次代の明るく豊かな世界を創ります
経営理念が実践できた瞬間でした。
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