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【第705号】 ベストを尽くすとは
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ベストを尽くすとは「全力を出し切る」ことですが、
私はあまり好きな言葉ではありません。?
結果は出なかったけどベストを尽くしました。
失敗を恐れずベストを尽くしましょう!
このような使い方をしますが、私はアマチュア的発想で好きではありません。
上記の2つの事例とも結果よりも「プロセス重視」の考えです。
プロは「結果」に対して、報酬を得るものです。
ベストを尽くしたら、目標や要求される品質を満たさなくても良いのでしょうか?
一所懸命作った、寝食を忘れて作った、ですが欠陥品でしたはダメでしょう。
プロであるならパーフェクトであるべきです。
そのパーフェクトを自分や自社なりに定義し、
それに向けて妥協無く取り組むことが重要です。
イチロー選手は4割打者になるか、ならないかのときの取材で
「インタビューアーが凄い記録ですね」と言ったところ、
10割がパーフェクトだから、
それに比べると6割も許して貰っているだけ
通過点として価値があると言って貰えるのは嬉しいが、
私にしては6割ダメと言われているのと同じ、
と言われていました。
ある地方都市の柔道選手権でベスト4になるのと
オリンピックでベスト4になるのは違います。
真のトップライバルとの勝負で勝ち得たベストには価値があります。
企業活動や仕事はベストを目指すのではなく、
パーフェクトやダントツ1位を目指すべきと思います。
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