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【第761号】 自分の辞書を編纂するのが人生
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日本語で「氷」は凍るものという意味ですが、
アイヌ語では「ルプ」となり溶けるものという意味になります。
この捉え方は真逆です。
世の中に起こるいろんなことをこのように捉え変えることで、
それが持つ意味が大きく変わってきます。
これは面白いですよね。
約束の時間に遅れそうなときの10分はとても短く感じますが、
待っているときの10分は長く感じます。
月末納期の仕事で、月半ばで残り2週間あると思うか、
もう2週間しかない、と思うかで仕事の品質や取り組み方が変わります。
新しい仕事を任命されたときに「新たな挑戦」と思うか、
「なんで私なんだろう」と思うかで、成果は決まったようなものです。
人はこのように自己都合で自分の考えや行動を変えるものです。
ぶれない人生を送るためには、自分の人生辞書には、
「このときにはこのようにせよ」
と最適な回答が書いてあるべきです。
この辞書編纂作業が人生と思います。
例えば、森信三先生の「修身教授録」に「最善観」という言葉があります。
最善観とは
わが身にふりかかってくる一切の出来事は、
自分に取って絶対必然であると共に、
また実に絶対最善である
と思うことです。
アンラッキーと自分の辞書で引くと、このように書かれていたらどうでしょうか?
何か起こっても嘆くこともありません。
慌てることもないでしょう。
どんな辞書を持つかはとても大切です。
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