【第828号】 PDCAを上昇気流に乗せる
PDCAは下記の画像のようなイメージをお持ちの方が多いと思います。
https://km.kando-m.jp/wp-content/uploads/2022/12/pdca1.jpg
しかしながら、実際は CやAの時に次の計画を考えるので、
下記の様に上昇気流で上がっていくイメージとなります。
https://km.kando-m.jp/wp-content/uploads/2022/12/pdca2.jpg
この気流に乗ってずっと高い位置に上がって行くためには
継続した実践力が必要です。
では、その力は誰が持っているのでしょうか?
管理職でしょうか?
もちろん管理職は部下やチームの成果に責任を持ちますので重要ですが、
全てのPDCAの上昇気流に力強い渦を発生させることは物理的に不可能です。
そうなるとチームメンバーに期待するしかありません。
では、どんな人であれば良いでしょうか?
渦の中心に立つ
と決めた人です。
中心的役割を果たす人しか強い上昇気流は生み出せません。
強い竜巻は回転力が強く、全てを巻き込みます。
このように全員を巻き込んで組織を動かしていくのが渦の中心となる人です。
他人ごとややらされ感ではできません。
自発的に考え、行動し、行動させ、反省し、計画の見直しと再実行ができる人です。
管理職という立場でなくてもチームを動かすことはできます。
是非、渦の中心に立った仕事をして下さい。
渦が大きい仕事をする程、楽しいと思います。
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