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会社の業務には必ず「いつまでにやって欲しい」という納期があります。
そして、会議では「誰がいつまでに何をするか」を決める事が主目的です。
ところが、それを決める会議が「時間通りスタートせず、また、時間内に終わらず、ずるずると延長したり、時間が来たら、会議の目的を達成できないのに終わる」というのは「絶対に」おかしいです。
マラソンにゴールが無かったら・・・、営業時間に決まりが無かったら・・・、こんなことは有り得ないのですが、会議においては終わりが決まっていない会議が多いのです。これでは、効率的な会議にはなりません。脱線すると誰かが痺れを切らすまで、ずっと脇道を進みます。
「終わりの見えない会議」と「会議を早く終わらせようとする会議」はどちらが「良い意見」が飛び交うでしょうか?どちらが「良い決議」になりやすいでしょうか?
私の見る限り「会議を早く終わらせようとする会議」の方が、良い意見が出、決議も早いです。それは、モチベーションが高いからです。
終了時間を守るためにはまず、会議で決議する議題毎に討議時間を設定しておくことです。それによって、目標時間と現在時間のズレを意識でき、会議の進捗性が良くなります。
モチベーションを高めるために、終了時間を守ることはとても大切ですが、開始時間も守らなければなりません。
会議に遅刻しない人は、自分の業務をやる時間よりもチームワークを大切にしている人です。会議に遅刻する人は、自分の業務を大切にした人です。チームワークを大切にした人のためにも、必ず定刻にスタートさせなければなりません。
以上
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