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ある営業会議での部門長の発言。
「最近は問い合わせが減ってきた」
「そのため数字が上がらないが、何をしたら良いのか解らない」
上記は部門長の心の声かも知れないが、それを発言してはいけない。
問い合わせが減れば、数字が上がらないのは当たり前。そんな時こそ、「長」としての「思考」「行動」「熱意」が必要。
一人で考えて解らなければ、上司と相談する。他の部門長に相談する。逆境においても成績を上げている事例を研究する。
やり方とやるべきことは幾らでもある。
重要なのは、前を向く力である。
常に、「どうすれば良いか?」「何をすべきか?」「どこかにヒントはないか?」を考え、手探りでも前に進めば必ず結果は出る。
やるべきことを見つけれない上司は指示を出さない。
部下を目的地にきちんと連れて行くための指示を明確にする。
その指示以外は口にすべきではない。
「数字が上がらないが、何をしたら良いのか解らない」
と口にする上司の下で、強い営業体質は生まれない。
チームを待ちの姿勢から攻めの姿勢へ変えるにはまず、上司から考え方を変えよう。
以上