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チーム目標達成の仕方(その2)

■高い目標を持つ

甲子園で優勝を狙うチームととりあえず地区予選で1勝をしたい、と考えているチームのどちらがモチベーションが高いであろうか?

試合や勝負に負けて嬉しいと思う人は少ない。多くの人が勝負には勝ちたいと思っていると思う。

だが、大学生が小学生の算数のテストで満点を取っても嬉しくはない。

甲子園を目指すチームが小学生相手に勝っても嬉しくはない。

ところが、その大学生が数学者と競い合い、僅差で負けても嬉しいだろうし、甲子園を目指すチームが甲子園優勝チームとよい勝負をしたら、仮に負けても嬉しいだろう。

勝ち負けではなく、どれだけ頑張ったか!が重要であり、悔しさをバネに「頑張り続ける」チームはいずれ、目標達成できる。

良く聞き話に「小さくても成功体験をさせる」とあるが、低い目標で成功体験させ、それを成功の喜びとしても、そこに価値があるのだろうか? それを成功体験と言えるのであろうか?

負けても良いから高い目標を目指すから成長できるのである。チャレンジし続けるから、それが次に生きる体験となるのである。

私は営業の現場が長かったし、コンサルという仕事でも営業の現場を良く見るが、数字の低い人は低い目標ですら「達成できそうにない」という低いモチベーションになっていることが多い。

逆に、高い目標を持って、それを追いかけている人は、高いモチベーションを持っている。更に、連続して高い目標を達成している人は、連続達成記録を伸ばすという目標が更なら高いモチベーションに繋がっている。

高い目標に向けて、どうやって達成させるかを考えながら、全力で挑む!

それがモチベーション維持の基本である。

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