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【第10号のテーマ】 脳は変化を嫌う
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新しい事(モノ、やり方、環境など)を導入すると抵抗する人がいます。
また、いつも行き馴れた店(飲食、美容室、買い物など)から別の店に
変えることに抵抗がある人もいます。
どうしででしょうか?
それは「脳が変化を嫌う」からです。
「良い変化」にせよ、「悪い変化」にせよ、変化に私たちは対応をしないとなりません。
変えるということは、今までとは違うことを要求されます。
それがストレスとなります。
変化は悪いことばかりではありません。良い変化もあります。
例えば、新車の納車日ですね。
とても嬉しい反面、ぶつけたらどうしよう?
キズを付けられたらどうしよう? うまく乗れるかな?
と言ったストレスもあります。
おそらく多くの人が新車を手にした喜びの方が大きいので、
ストレスがそれを上回ることことは無いでしょう。
上記の様な変化は自分が望んだ変化なので、ストレスは少ないですが、
他人がもたらした変化はストレスが大きくなります。
異動やシフト変更、新しいソフトウェアの導入、新しいやり方などですね。
導入する側は自分がもたらしていることなので、
ストレスをあまり感じません。
ところが受け入れる側は、
新しいやり方を覚えないとならない、
うまくできるだろうか?
と変化に対応することを求められます。
このストレスを避けたいので、脳は自然に変化を嫌うのです。
ということは、変化をさせたいときに、できるだけ当事者として巻き込むと良い、
ということになりませんか?
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