【第1,012号】 才能を社会のために使うことが幸せの源~稲盛和夫氏の教えに学ぶ~
会社説明会に臨席すると学生の質問に
「御社の社風は?」や「御社の人材育成は?」が多いと感じます。
これらはいずれも自分が貢献して作るものではない、
と言い切れるものではありませんが、既にそこにあるものです。
何故、あるものを求めるのでしょうか?
自分の価値は提供すべきことの中にしかありません。
やり甲斐という喜びも
「提供した価値」とそれによって「生まれた成果」にあります。
それを理解していないし、肝にも銘じていないから
「人間関係が・・・」「社風が・・・」
と他人を理由に退職に向かうのではないでしょうか?
仕事にやり甲斐を失うということは、成果をあげることを重視しないということです。
組織が成果をあげるために自分のなすべきことをする、それが「貢献」ですから、
成果をあげることを辞める=貢献することを辞める
となります。
稲盛和夫氏の言葉に
「才能の私物化はだめ」
というドキッとする言葉があります。
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才能の私物化はだめ
才能というものは、集団を幸福に導くため、
天が人間の世界に一定の割合で与えてくれた資質だと思っています。
そのために、たまたま才能を授かった者は、それを世のため、社会のため、
集団のために使うべきであって、自分のために使ってはならないと考えています。
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成果をあげることを辞める
貢献することを辞める
ことは、自分の才能を捨てることと同じと思います。
すなわち、もっとも大切な「自分の価値」を捨てることになります。
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