【第1,014号】 因果応報~稲盛和夫~
ミスクレーム
退職者
売上減
事故
こういった嫌なことが続くとどうしてもモチベーションが下がります。
「どうして?」
「もう勘弁してよ・・・」
となります。
「ピンチはチャンス」
とそこで渇を入れることができる人は良いですが、
多くの人は「またかぁ・・・」となります。
そんなときに思い出していただきたいのが、稲盛和夫氏の「因果応報」です。
氏の「成功の要諦」にありました。
*******************************************************************
因果応報
わかりやすく言えば、一粒の米の籾(もみ)を田んぼに植えると、
水と土壌の作用や天候によって芽が出ます。
そして太陽の光に当たってすくすくと伸びて、たくさんの米の籾をつける。
これを因果の法則で見るならば、一粒の最初の籾が原因となります。
そして、土壌、水、太陽光線といった森羅万象あらゆるものが縁となり、
果を結んで米となって実るのです。
*******************************************************************
以下は私なりの解釈です。氏は違う意味で言われてるかも知れません。
「一粒の籾」をご自身と思って下さい。
「田んぼ」は社会です。人生でも良いでしょう。
「太陽光線」はやりがい、生きがいといったものでしょう。
「森羅万象のあらゆる縁」が皆さんに降り注ぐ様々な事象です。
仕事、やり甲斐、人間関係、ミスクレーム、病気、事故、部下の退職、
人との別離、挫折、ハラスメントetc。
太陽光線は365日、日中は常に降り注いで皆さんを成長させようとしてくれます。
しかしながら、森羅万象のあるゆる縁はやりがいを高めたり、落としたりします。
ということは森羅万象のあらゆる縁との接し方が
「果を結ぶ」かどうかの決め手となります。
嫌なことが続いても、それを「森羅万象の縁の一つ」と思うこと。
これが重要と思います。
「試されごと」と思っても良いですが、そんな風に構えずに
「縁の一つ」と軽く考えることが、気持ちを楽にしてくれると思います。
どういう気持ちで向き合っても起こった事象は変わりません。
であれば、自分を追い込むより、「しゃあないな~」と自分をそこに馴染ませる。
私はそのように考えるようにしています。
★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★
本ブログはメルマガで配信されます。
ご希望の方は下記の登録フォームをご利用下さいませ。
https://1lejend.com/stepmail/kd.php?no=afspwg
★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★
☆★☆★☆★「オールインワン」コンサルティングのご案内☆★☆★☆★
●「経営者のメンター」
●「経営戦略の立案とその実行サポート」
●「成果に直結する管理職のマネジメント及びチームビルディング能力向上サポート」
●「働きがい、やり甲斐に繋がる組織・風土及び社員の人格作りのサポート」
●「営業やマーケティングの成果倍増アドバイザー」
これらが一つになったコンサルティングメニューがスタートしました。
これによって、御社の現場力を倍増させ、人財育成と業務成果を高めます。
また、上記から、重要度の高いものを選択して、経営改善するコースもあります。
詳しい内容は下記をご覧下さい。
https://km.kando-m.jp/consulting_price/