【第1,024号】 電子化された時代に求められるリーダーシップと部下への接し方
2000年までのリーダーは、
自分の部下の仕事を自分の目で見ることがマネジメントの中心にありました。
私の記憶では部下の仕事の仕方や成果以上に、
部下の顔色や表情、声色、仕草などを見ていたように思います。
また交換日記のようにかわされる手書きの日報の文字の丁寧さ、行数などに
部下のモチベーションが見え隠れしていました。
今の時代のリーダーは、上記のアナログ情報が
メール、ワード、エクセル、パワポ、営業支援システム、グループウェアなどの
大量の電子データに置き換わり、パソコンの前に座って、それをチェックや閲覧することが
マネジメントの中心となっています。
果たして、それで正しく部下の仕事が見えるのでしょうか?
何でもかんでも電子データで報告させることが正しいのか?
と疑問に思うことがあります。
手書きの報告書には個性や感情の起伏もあらわれます。
電子データにはネット情報が引用されたり、
生成AIによって作られた文章だったりするだけでなく、
感情まで変換されているように感じることがあります。
弊社はTeam Managerという
「仲間と共に成長し、業績を向上させる総合支援システム」
を開発しています。
このシステムの機能が拡張、充実されればされるほど、
人と人のアナログコミュニケーションの重要性を感じます。
特にコロナ以降の電子会議が普通になればなるほど、
会議参加者の表情がわからないため、
心から賛成なのか、多数決的に賛成なのか、反対なのか、
心の中がわかりにくいと感じます。
仕事は技術や知識・経験も必要ですが、やはり思いが成果に影響します。
組織としての「思い」の共有が不明なままでは、
決議事項を実行しても輝くような成果にはならないと思います。
あらゆるものが電子化される今だからこそ、
部下との関係の中にアナログ要素を意識的に増やすべきです。
目を見て満面の笑みで「褒める」機会を増やす
「叱る」ときは責めずに正しい方向へ導く優しさを見せる
などは良い結果になると思います。
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