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【第1,034号】  部下ほど難しい存在はない~真田幸村~

【第1,034号】  部下ほど難しい存在はない~真田幸村~

本日は童門冬二氏の「戦国名将一日一言」の中から

悲劇のヒーローとして人気の高い「真田幸村」の

「部下との接し方」をご紹介します。

経営者や管理職など、部下をお持ちの方すべてに参考となるでしょう。

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部下ほど難しい存在はない。   

智将だっただけに、真田幸村は部下を見る眼が鋭く、また心配りが豊かだった。

幸村は、「どんな忠臣でも、一度恥を与えると必ず主人を憎むようになる。

忠臣であるほど、その扱いは気をつけなければならない。

また諫言をよくする者には、聞く側が聞く時の態度に気をつけなければならない。

少なくとも、その諫言によって気分を悪くしたり、

あるいはそのことを表情にあらわすと、諫言をする者は、やがてはしなくなってしまう。

こういうことをいうと、うちの主人は気を悪くする。

それなら言わない方がいいと思う。

そうなると、意見が出てこない。

耳に当たりのいい意見ばかり告げられるようになる。

これは、トップが道を誤る最初の躓きだ。

したがった、諫言を聞く時は、相手の顔を見ない方がいい。

ちょっと俯いて、その者の胸元あたりを見ていると、言うことが素直に耳に入ってくる。

こういうように、人間対人間の関係というのは、

どんなにすぐれた主人や忠臣であっても、非常に難しいものだ。

そのためには、油断はできない。

いつも緊張して、部下とも対さなければならない」

と言った。

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私の転職要因は「したいことがある」「すべきことがある」からですが、

背中を強く押す動機は

「良かれと思って勇気をもって諫言したのに何で嫌な顔をされるの?」

ですし、

「経営者の顔色ばかり見て、経営者が喜ぶことしか言わない役員にうんざり」

でした。

皆さんの部下はどんな心持ちで、接してくれているのでしょうか?

多少自信がなくても、ご自身が「幸村のようにありたい」と思い、行動すれば、

未来は変わってくるでしょう!

 

 

 

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