【第1,067号】 「プレイングマネージャー」としてのあり方
プレイヤーでありながらマジメントもする「プレイングマネージャー」が
たくさんいらっしゃいます。
私が知っている中小企業の管理職はかなりの人が「プレイングマネージャー」です。
そして彼らのほとんどが「プレイングマネージャー」の働き方を間違っています。
ともに100が力を発揮できるマックスとします。
多くの人がプレイヤーとマネージャーの比率を基本50:50から、
ときと場合によって、60:40にしたり、30:70にしたりして、
増やしたり減らしたり、割合を変えています。
これが間違いです。
野村克也氏や古田敦也氏は捕手と監督を両立させる「プレイングマネージャー」でした。
彼らは、今日はプレイヤー寄り、明日はマネージャー寄りなどの割合で仕事をしていません。
常に100:100で両方をやっていました。
大谷選手もピッチャーとバッターを兼任しています。
常に100:100で闘っています。
「プレイングマネージャー」の皆さんは如何でしょうか?
100:100で仕事や部下と向き合っていますか?
私は、マネジメントでしんどいとき、ストレスを感じたときは
プレイヤーに逃げていました。
プレイヤーとして良い成績を残すことで、
マネージャーとしての不足を埋めるような勘違いをしていました。
逆のときもありました。
そういう姿は全部部下が見ていたと思います。
マネージャーとしてしんどいときこそ、そこに踏みとどまる。
プレイヤーとしてしんどいときにこそ、そこに踏みとどまる。
過去の自分に助言ができたら、きっとこのように叱咤激励しているでしょう。
常に100:100で仕事をするのが「プレイングマネージャー」です。
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