【第1,073号】 信長、秀吉、家康の中で誰が一番好きですか?
信長、秀吉、家康の中で誰が一番好きですか?
私は、家も家臣もいないのに、才覚と運を味方にして天下を取った
秀吉が一番好きです。
本日は童門冬二氏の「戦国名将一日一言」にあった
苦労人の秀吉らしい逸話をご紹介します。
********************************************************************
金に困っている大名には、普請を申しつける。
大名のなかにはやりくりが下手で、財政危機に陥る者も大勢いた。
それをきくと秀吉は必ずその大名に、工事を請負わせた。
相手の大名は、
「金がないというのに、なぜ俺に工事をさせるのだ?破産させるつもりか」
と怒った。
ところが秀吉は、
「これが工事の資金だ」
と言って資金を与えた。
しかもその資金は、工事に必要な額の二倍、三倍ということが多かった。
大名たちは悟った。
「秀吉公は、工事をしろと言っているが、実際にはそうではない。
俺が金に困っていることを知って、二倍、三倍の工事費を与え、
工事のすんだ後の金は自由に使えということなのだ。ありがたいことだ」
こういうことが知れわたるに従い、大名たちの経営態度も改まっていった。
********************************************************************
信長の草履を懐で温めることができる細やかな心を持ちながら、
このように懐の深い振る舞いもできるのが秀吉です。
晩年、自分の家族のことで、まつりごとがおかしくなりましたが、
そういう人間らしいところも私は好きです。
★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★
本ブログはメルマガで配信されます。
ご希望の方は下記の登録フォームをご利用下さいませ。
https://1lejend.com/stepmail/kd.php?no=afspwg
★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★
☆★☆★☆★「オールインワン」コンサルティングのご案内☆★☆★☆★
●「経営者のメンター」
●「経営戦略の立案とその実行サポート」
●「成果に直結する管理職のマネジメント及びチームビルディング能力向上サポート」
●「働きがい、やり甲斐に繋がる組織・風土及び社員の人格作りのサポート」
●「営業やマーケティングの成果倍増アドバイザー」
これらが一つになったコンサルティングメニューがスタートしました。
これによって、御社の現場力を倍増させ、人財育成と業務成果を高めます。
また、上記から、重要度の高いものを選択して、経営改善するコースもあります。
詳しい内容は下記をご覧下さい。