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【第1,105号】 ICEEで表現する~トニー・シェイ~

【第1,105号】 ICEEで表現する~トニー・シェイ~

 

ザッポスの創業者であった故トニー・シェイは、

自分の考えを社員に伝えるのにツイッター(現 X)を使っていました。

その際に注意されていたことが、

石塚しのぶさんの著書「ザッポスの奇跡」で紹介されていたので

皆様にお伝えします。

私もメルマガやブログを書く際に留意しています。

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トニー・シェイのツィッター哲学「ICEE」

トニーは、「ICEE」という頭文字で表される独自の「ツイッター哲学」を基本に

活動を行っていると言っています。簡単にご紹介しましょう。

まず、「I」はインスパイヤー(Inspire)の「I」です。

これは、人に元気を与えたり、ひらめきを与えたりするような言葉や

記事のリンクをつぶやくことを指します。

「C」はコネクト(Connect)の「C」です。

ツイッターを通じて自分が人とつながることができるだけでなく、

人と人を引き合わせることができるとトニーは考えます。

ザッポスが運営しているザッポス社員のつぶやきを集積して

一覧できるようにしているサイトなどが、この良い例です。

ひとつ目の「E」はエンターテイン(Entertain)の「E」です。

ユーモアのセンスにあふれていることが、トニーのつぶやきの特徴でもあります。

彼はつぶやきを通して、人を笑わせたり、微笑ませたりすることにも努めているようです。

いやなことがあっても、このように自分を茶化して、人を笑わせることができる。

これはトニーのツイッター術のすばらしいところだと思います。

そして最後の「E」はエジュケート(Educate)の「E」です。

これは、ツイッターを通して、

新しい知識や考え方に目を開かせるような記事やブログを見つけたり、

そのリンクをつぶやいたりすることを指します。

トニー自身は、これら四つのカテゴリーにあてはまらないことはつぶやかない、

と決めているそうです。

だからこそ、トニーは、広告や販促めいたものをつぶやくことは決してしないのです。

社員のツイッター利用に対しても、自らお手本を示しているのだと私は思います。

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【第1,104号 何のための頑張るのか?】

https://km.kando-m.jp/news/mm1104/

この号で、従業員と経営者のエンゲージメントについて触れました。

トニーはツイッターを使って、従業員とエンゲージメントしていたと思います。

従業員に向けて「社長通信」や「社長ブログ」などでメッセージを送る際は

トニーの「ICEE」を意識されては如何でしょうか?

追記

ザッポスはアマゾンがその経営を学びたいということで、

巨額のお金を払って買収した企業です。

下記も参考にしてください。

【第702号】  門番としての人事部~ZAPPOS~

【第778号】 マネージャーはチアリーダーのようなもの

【第1,002号】毎日1%向上する努力~アルフレッド・リン~

https://km.kando-m.jp/news/mm1041/

 

 

 

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