【第1,116号】 上司が部下にすべきこと
上司として部下にどう接すれば良いか?
これがわかっていない人が多いと思います。
昭和の時代は、私の上司も私も「背中を見て覚えろ」でした。
自分がプレイヤーとしてやっているやり方をコピーしろ、ということですが、
24時間見ている訳でもないし、何のためのそれをやっているのかもわからないし、
それを聞くのも遠慮してしまい、結局、中途半端な穴だらけの部下にしか育ちませんでした。
最近は、友達感覚の上司が好かれるのかも知れませんが、
優しすぎる「手取り足取り」型が多いように思います。
これでは、部下は自分で考えることをしませんから、習っていないことに遭遇すると停まります。
昭和型はまだ、自分で手探りで前に進むしかなかったのですが、
平成・令和型は、思考停止というか「固まった?」と感じることがあります。
では、どうすれば良いのでしょうか?
成長させるために導く
これだと思います。
スポーツでいうコーチですね。
部下になりたい姿とそれに対して不足していることを考えさせます。
それをコーチとしての上司は、
どうすれば不足を埋めることができるかを部下と一緒に考えます。
そして、そのプロセスを側で見てやり、ずれてきたら指導して修正します。
野球でもゴルフでも練習中のフォームはビデオを撮らないとわかりません。
撮って見直しても「何か変?」に気づかなければ修正のしようがありません。
ビデオの代わりに上司が指摘し、修正を加えるのです。
スポーツでは練習そして本番時にコーチが気付いたことを伝えて修正します。
OJTです。
私たちの仕事も同じです。
上司の仕事は部下をOJTして、求める姿に導くことです。
ですから、正しい分析と対策を見つける力を持っていない人に部下を持たせてはダメです。
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