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【第1,214号】 お金のために働くことの是非~働く理由とご褒美の関係~

【第1,214号】 お金のために働くことの是非~働く理由とご褒美の関係~

 

採用面接に立ち会うときに多くの企業が

「何のために働くのですか?」

という質問をされます。

返答は様々ですが、

「社会の役に立ちたい」

「自分の成長のため」

「生活のため」

といった答えが返ってきます。

どれも間違いではありません。

経営者によっては「生活のため」という答えを嫌う人もいらっしゃいます。

「生きるため」には衣食住が必要ですから、生活のためもOKだと思うのですが、

「生活のため=お金のため」

という印象がつきまとうからかも知れません。

詳しく聞いてみるとお金のためではなく、

「食べるものを買う」「家賃を払う」「欲しい服を買う」

といった生きるための「手段」と何かを手に入れる「満足」のためのことを

生活のためやお金のためと表現されています。

この手段と満足ですが、多くがセットで考えられます。

同じ食べるなら美味しいものが良いですし、

ボロボロの家よりも新しく暮らしやすい家の方が良いですし、

傷だらけの国産車よりもピカピカの高級外車の方が良いという人もいらっしゃるでしょう。

日本は豊かな国ですので、「手段<満足」にかなりシフトしているように思います。

贅沢病と評する人もいますが、私は

「上司や顧客に嫌な思いもしたし・・・」

「体調が悪い中も頑張って働いたし・・・」

「初めて取り組むことに諦めずに頑張ったし・・・」

こういう頑張りへのご褒美として、自分にたくさん「満足」をあげても良いと思います。

このご褒美は、次に繋がる大切なご褒美だと思います。

ところが、家や車のローン、子供の教育費など、どうしてもお金が必要となるため

頑張っている自分になかなかご褒美をあげることができないという人は多いでしょう。

だから、頑張ったときにご褒美が貰えるように「お金のため」に働く。

これのどこが悪いんだ!と思います。

ひろゆき氏は「なまけもの時間術~管理社会を生き抜く無敵のセオリー~」の中で

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「お金があると、お金を使える。すると楽しくて幸せになれる」

という魔の公式から、早めに抜け出したほうがいいと思います。

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と言われています。

確かにそういう側面があるとは思いますが、

自分へのご褒美や家族へのご褒美に使うお金と考えると

「お金があると、お金を使える。すると楽しくて幸せになれる」

は一概に魔の公式ではないと思います。

 

 

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