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【第1,218号】 善意の助言が「攻撃」に受け止められるとき

【第1,218号】 善意の助言が「攻撃」に受け止められるとき

 

コンサルタントをやっている人はみんな私と同じ経験をしたと思います。

その企業やその方のことを思って、

「こうされたら如何でしょうか?」

とお伝えしているのに

「ダメ出しをされた」

「攻撃された」

「赤の他人のあなたに言われる必要があるのか」

といった反応をされたことです。

私は、そう思わせてしまった自分の言い方や表情が悪かったと反省はするのですが、

「なんでそんな捉え方になるの?」

とも思います。

こちらは攻撃するつもりは毛頭ありません。

攻撃どころか、手を伸ばし、その企業やその方を守ろうとしています。

私への反応がそのようになっているだけで、

他の人にそんなことはない、というのであれば私も安心しますが、

防御反応する方は、会議や研修において、概ね誰に対しても

「ご助言ありがとうございます」

と言いながらも、心は逆の拒絶反応をしているように見えます。

素直に受け取っていないのが見え見えで、

顔がくもり、眉見に皺が寄り、メモも殴り書きのようになっています。

それを見聞する度に

「偽らないで」

と思います。

心が拒絶するのであれば、

言葉も「ご助言ありがとうございます」ではなく、

「余計なお世話です」

と言えば良いでしょう。

他人との関係においては、波風を立てないでおこうとしながら、

心は嵐というのは、思うこととやっていることが違うので

とてもしんどいはずです。

そんな思いをするのなら

「会議にも研修にも出てこなければ良いのに」

と思うことがあります。

会議や研修に出るのであれば、心もそうあるべきです。

上司や他人の評価を良くするために「嫌々出ている姿」は

誰の目にもハッキリとそのように映っているのに

本人だけそれに気が付いていない。

なんと「お気の毒なこと」だと思います。

仕事は偽りの心でするものでありません。

チームワークもお客様満足も同僚への感謝もすべてそうです。

他人からの善意の助言が鬱陶しいとしか受け取れない人は

その人の言動が周囲の人にとって鬱陶しく感じさせている筈です。

 

 

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